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Redmine 6.1.0をWindowsにインストール


2025.10.28 Redmine 6.1.0をWindows Serverにインストールする (その4)

さて本日は、MySQLとRedmineまでインストールしましょう。

MySQLのインストール

⚫️Step01: VisualC++ Redistributableをインストールする

MySQL本体のまえにVC++のライブラリをインストールします。これがないとMySQLをインストールできません。
ダンロードフォルダから、VC_redist.x64を実行します。


ライセンス同意画面が表示されるので、同意してインストールに進みます。


あっさり完了するので閉じます。


⚫️Step02: MySQLをインストールします

mysql-8.4をインストーラを起動します。ここではmysql-8.4.6-win64。


セットアップ画面が表示されるので、Next。


ライセンス合意画面がでてくるのでチェックしてNext。


セットアップタイプを選択します。ここでは"Typical"を選んで"Next"。


"Install"でインストールを開始します。


インストールが完了したら、"Finish"。なお、"Run MySQL Configurator"のチェックは付けたままで。


MySQL Configuratorが立ち上がるのでNext。


データの配置場所。デフォルト(C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 8.4)のままでNext。


タイプとネットワークの設定です。"Server Computer" を選び、TCP/IPなどはデフォルト(Port 3306)で進みます。(テスト環境なのでFirewall設定は一旦無視してください)


管理者(root)パスワードの設定。ここでは一旦"password"とします。ユーザアカウントなどはあとで作るのでここでは作りません。


MySQLをWindowsサービスとして設定し、サービス名を"MySQL84"とします(デフォルト)です。


サーバファイルの権限設定。管理者にだけ権限を付与します(デフォルト)。


サンプルのデータベースの作成。不要なのでチェックなしでNext(デフォルト)。


設定を適用しますか?という事なのでExecute(実行)。


処理が進んでいくので終わったらNext。


終了画面はFinish。


これでMySQLのインストールができました。

Redmineのインストール

Redmineのインストールは基本的にファイルを展開するだけです。
ダウンロードフォルダにある、redmine-6.1.0のZIPファイルを展開します。


展開先に"C:\"を指定して展開します。


展開(解凍)するとC:\redmine-6.1.0というフォルダができます。


これを、"C:\redmine"に変更します(しなくてもよいが後でコマンドを打つときに楽にするため)。


お疲れ様でした、次回はセットアップに入っていきます。
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